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2014.08.05

お知らせ 最低賃金額が秋から上昇します。

平成26年、第42回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられました。今回の答申では生活保護費との兼ね合いを重視した形での最低賃金額が検討されました。

【答申のポイント】
(最低賃金引き上げ額の目安)
各都道府県の目安については、下記(1)の金額とする。
(1) ランクごとの引上げ額は、Aランク19円、Bランク15円、Cランク14円、Dランク13円(昨年はAランク19円、Bランク12円、C・Dランク10円)。

各都道府県に適用される目安のランク
A 19円アップ
千葉、東京、神奈川、愛知、大阪
B 15円アップ
茨城、栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島
C 14円アップ
北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、福岡
D 13円アップ
青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄

最低賃金の引き上げの実施時期は毎年秋、10月(昨年は10月19日付)となっております。上記の目安金額の通りとすれば現在の東京都の最低賃金額は【869円】 ですので19円のアップで【888円】となる可能性がございます。
正式な決定金額はまだ未定ですので、公表があり次第お知らせしていきます。

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