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2014.04.18

就業規則 No3 就業規則を作成する前に考えるべきこと

No3 就業規則を作成する前に考えるべきこと

経営者の皆さんが就業規則を作成する前に考えるべきことがあります。
これは就業規則に記載する、記載しないは、それぞれの判断になり、絶対的記載事項だ!というような記載義務はありませんが、会社のルールを作るうえで大切なことです。
それは【経営理念】と【行動指針】です。

【経営理念】
経営者としての会社や店舗の経営に関する考えを明確にすることによって、経営者・従業員が共に同じベクトルで仕事をしていくことができるようになります。
例えば多くの方に創業の際の志というものがあったはずです「こんな会社にしたい!」「○年後には・・・○年後には・・・」創業する前ならば大言壮語で終わってしまいますが、既に会社になっているのですからどんな大きな理念だろうと可能な範疇に入っています。
【経営理念を短くキャッチフレーズにしたもの】
【上記の考えのくわしく解説】
を考えてみてください。

【行動指針】
経営理念が明確になったことでその実現のために従業員が取るべき行動が見えてくると思います。接客商売なのに無愛想で不親切な態度でいいのでしょうか?売上が取れればお客様をだましてもかまわないのでしょうか?
行動指針と言うと難しくなってしまうかもしれませんが、言い方を変えると「求める人物像」「理想とする従業員とは」という形で考えると良いかもしれません。

上記の【経営理念】と【行動指針】を実現するために従業員が守るべき会社ルールが【就業規則】となるわけです。何かをした場合はこの【経営理念】と【行動指針】に則した行動なのか、反しているかどうかに最終的には戻ってくることになります。
会社のルールを作るというこの機会に一度原点に立ち戻ってみることをお勧めします。創業当時とはまた違った想いが出てくるかもしれませんよ。

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